多汗症は辛い病気ですね

知人の家族に、長年にわたって多汗症の治療を続けている人がいます。

女性ですのでその辛さは伝わります。

 

多汗症と一言で言っても、色々な症状があるようですね。インターネットで情報を探すだけで大量の情報が入手できます。

知人の場合は手のひらに汗をかくのですが、首から上だけ急に汗をかくような多汗症もあるらしく、多汗症の治療は副作用を伴う場合も多いらしく、簡単に薬だけで治るわけではないようです。

多汗症の治療は、その原因により外科的な治療もあるらしくて、それはそれで怖さを感じますね。外科的な多汗症の治療は、手術になるとのことで、知人はどうしても怖くてその治療方法は選択できないようです。

手掌多汗症という言葉も知人から教えられて、自分が多汗症という病気に対して全く無知であったと痛感してます。多汗症は汗をかく事が主な症状でも、首から上の場合はノボセに近い感覚で、さらに人前で大量に汗をかくので対人関係にも少なからず影響はあると思います。きっと悩む人も多いでしょう。

手掌多汗症の場合は、症状が重い場合は握っているハンカチを絞ると汗が滴り落ちるほどに多くの発汗があるといいます。知人が言うように、そのような症状では手をつなぐ時など、すごく気遣いが必要で、病気とはいえ恋人と手をつなぐ事に神経質になるなんて私はまったく想像できません。

多汗症の原因はさまざまですが、発汗を引き起こすきっかけはやはりストレスが多いようです。生活の中でちょっとした慣れない刺激が発汗を促すと知人は言っています。女性に多い更年期障害のノボセの状態とはちょっと異なり、気がつくとしっかりと汗をかいている事が多いらしいです。

何れにしてもできれば飲み薬で、急な発汗症状をしっかりと抑えられるようになれば、多汗症の患者さんも多少は救われるのではないでしょうか。

多汗症だけではなく私自身が知らない病気、特に生活に大きく影響が出てしまう体の病気やこころの病気など、これからも気にかけていきたいと思います。